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2005年06月13日
[ Working Life ] 「従軍慰安婦」問題で思いだすこと
それは,私が某財閥系メーカーの社員になって6日目のことです.
新人研修が行われているビルは,4階建てで階段のみ.その4階に新人が集められて研修を受けていました.私はその日別の用事があって,昼休み後の研修に遅刻しました.そのとき,私がみた光景は,今でも忘れることができません.
たくさんの,チマ・チョゴリを着た年老いた女性が列をなして歩いていました.従軍慰安婦問題を訴えるノボリ,タスキをしていました.遺影を抱えている人もいました.明らかに,私の入社した会社に,損害賠償を求めているのは明らかでした.
その人たちが,総務に案内されて連れて行かれたビルは,新人が研修を受けているビル.会社の敷地のいちばん外れ.正門から早足で歩いて5分.そんな場所まで歩かせて,しかも建物の中は階段だけ...ということは!?...この会社の「やりかた」を見た瞬間だ,と思いました.
約3年でこの会社を辞めて,数年が経ちますが,この光景がいちばん印象に残っています.今,世間では文部科学大臣がまぬけな発言をして物議をかもしていますが,実社会の扱いでさえこうなのだから,厳しいのだろうなぁ...と思うのです.
私は,この会社にいたことをまったく誇りに思いません.誇る以上に,恥じることが多いからです.最近も談合事件で世間を騒がせたようですが,圧倒的な知名度と,「我が社がなくなるときは,国が滅びるとき」と言い切る厚顔無恥ぶりに,在籍したことを恥こそすれ,誇りには決して思わないのです.
投稿者 kanemiki : 2005年06月13日 17:48
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