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2006年12月11日
[ Open Source ] いまさらながら FTP クライアントの話
最近は FTP クライアントをインストールしなくても,あまり問題ない人も多いのかも知れませんが,わたしには必須のアプリケーションです.
FTP の詳細は Wikipedia に譲る として,わたしが始めてコンピュータに触れたときの OS は HP-UX と PC-98x1 のMS-DOS だったので,基本的には CUI (すべてコマンドを手で入力する)でした.
WS_FTP との出会い
大学の研究室に,PC/AT 互換機の Windows 3.1 がやってきて WS_FTP LE を入れました(Windows 3.1 なので当然 16bit 版です).LE = Limited Edition の名の通り,機能限定版ですが学内 LAN で使うだけだったので,レジューム(途中で回線が切断してしまい,ダウンロード失敗に終わっても,その続きに近いところから再度ダウンロードできる機能)できなくても問題なし.大学だから英語のメニューでも誰も文句言わないという環境でした.いや,文句なんてつける理由がありませんでした.WS_FTP ではじめて GUI の FTP クライアントに触れたのですが,直感的な操作が可能で「なんて使いやすいんだろう!」と感激したものです.で,社会人になってから,ダイヤルアップ回線(当時は 9.6/14.4/28.8kbps)で利用していたので,レジューム機能がほしくなり WS_FTP Pro 5.0J を購入.1998 年のことです.メニューが日本語版になったのが,さらに感激.2000年問題で,ただしく表示できない(西暦2桁表示で 2000年が 00 ではなく 100 になる)問題はありましたが,西暦を 4 桁表示にすれば問題なし.Windows 98,2000,XP と OS がアップグレードしても,ずっとずっと使っています.ブログではない Web ページのアップロードも,FTP サーバでアクセスした方が効率のよい環境も,いまでも現役で使っています.ダウンロード版が 5000円くらいだったと思いますが,使用年数を考えたら,完全に「モト」をとったと言えるでしょう.
その他の FTP クライアント
Windows では「FFFTP」という著名なフリーウェアがありますが,わたしは WS_FTP Pro を買ったことや,FFFTP の初期設定が気にくわないことから,ほとんど使ったことがありません.
Mac OS 8/9 環境では Transit/Transmit を使ってきました.
FTP を取り巻く事情
しかし,最近のインターネット環境において,パスワードを平文(暗号化していないので,盗聴しやすい)で送ることしかできない FTP クライアントはさすがに時代遅れになってきました.最近は FTP over SSL といった環境を用意してくれるところが増えました.この XREA もそのひとつです.
SFTP/FTP over SSL 対応クライアント
というわけで,必要に迫られ出したのが SFTP/FTP over SSL (FTPs)対応のクライアントです.これはいくつか種類があります.もちろん ttssh で SSH Forwarding して WS_FTP 5.0 を使い続ける方法もありますが,せっかくなので探すことにしました.ちなみに WS_FTP の最新版 8.0 では SFTP/FTPs に対応しているようです.
しかし,働いていない以上はなるべく節約!ということで,フリーウェアから探すことに...といっても,WinSCP と Filezilla くらいしか思い浮かばなかったのですが.
で,両方を試した結果 Filezilla をしばらく試用することに決定(XREA もちゃんと接続できました).

メニューも日本語表示なので,FTP クライアントになじみのない人でも気軽に試すことができるのではないでしょうか(って,使い道がないかもしれませんが).とかなんとかいって,Windows Vista 対応の WS_FTP Pro がリリースされたらあっけなく買ってしまうのかも知れませんが... orz
投稿者 kanemiki : 2006年12月11日 16:05
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