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2006年12月01日

[ Knitting ] 糸の選び方

編み物には欠かせない「糸」ですが,いつもいつも本に出ている糸を買えるほど予算がないのは事実です.

というわけで,実際に何かを編むときには「本に出ている糸を使った方がよい場合」「安い糸で代用する場合」を自分で判断して決める必要が出てきます.で,最近のわたしのポリシーはこんな感じです.

本に出ている糸か,代用品かの判断基準

  • 手のかかるもの (セーター,テーブルセンターなど)は,本に出ているものを使う
  • 消耗品 (たわし,コースター,家で着るベスト)を編む場合は,安い糸で代用する

安いからと言って,品質が悪いとは限りません.最近は糸の製造メーカがインターネットなどで小売りをしているケースがあるので,安くても高品質な糸は買えるのです.

そんなわけで,最近は糸の購入先がだんだん固定化されてきました.

代用品を選ぶポイント

代用品で編もう!と思った場合,次は「どうやって代用品を選ぶか」になります.選ぶポイントは次の点になるでしょう.

  1. 材質 毛(普通のウール,アンゴラ,カシミヤなど),アクリル,絹,綿,麻,ポリエステル...
  2. 糸の太さ,長さ
  3. 糸の特徴 (ストレート,スラブ,モヘア,ネップ入り...)

材質に関しては,できるだけ同じものを選んだ方がイメージに近い物ができるでしょう.混紡の場合は,比率が近いものを選ぶと失敗が少ないと思います.

糸の太さ,長さに関しては,本で指示されている糸の情報を得る必要があります.実際問題として「並太」と書かれていても,極太に近い太めのタイプから,合太に近い細めのタイプまであります(これは,同じ靴のサイズでもきつかったりゆるかったりするのと同じです).こうした失敗を防ぐには,本で指示された糸が「何グラムあたり何メートルか」を調べて,代用品をそれに近いものから選べばよいのです.同じ材質であれば,同じような重さと長さを持つ糸であれば,イメージと近いものができる可能性が高くなります.ただし,ここで忘れてはならないのが「糸のより方」です.甘より(糸のより方が緩いタイプ)は軽くなりますし,その逆は重くなりますから,代用品を選ぶときは,太さや長さ以外にも,糸のより具合を確認することも大事です.

最後は糸の特徴です.


ファーの例

スラブの例

モヘアの例

このような特徴のある糸が本で指示されている場合は,当然ですがそれに近いものを選ぶ必要があります.

以上のように,自分でいくつかのポイントを絞って代用品を選ぶことになりますが,判断できない場合は本で指示された糸を購入するのが無難でしょう.オンライン・ショップは市場価格よりも安く売っている場合が多くありますので,お店に行く交通費と送料を相殺できると考えれば良いかも知れません.

投稿者 kanemiki : 2006年12月01日 05:39

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コメント

この話を読んで、思ったこと。 「死んだばあちゃんは、かねみきさんと話が合いそうだな」 って。 そうそう、編み機の取説は入手しました。 ひとつは昭和40年代後半のブラザー(今はもう撤退 しています)のL601.もう1台は1984年発売のシルバー精工の151というものでした。うちの父はばぁちゃんの背中を見て育ったので、若干の知識はあるようですが、使うには試行錯誤でしょう。ところで、母のほうは編み物などしないのですが、なぜか会社名とか編み機業界の昭和40年代(つまりは20代だったころ)の動向に詳しかったりします。 そして編み機直して編み物したい、といったら「その前に働け」と母君に一刀両断されました....orz

投稿者 takelog/take [TypeKey Profile Page] : 2006年12月04日 02:18

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