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2008年06月05日
[ Microsoft ] アクセス許可の設定
Windows の NTFS/共有 アクセス許可の設定は,かつてインストラクターをしていた頃も鬼門の内容でした.
Windows Server 2003 で構築されたファイルサーバーでアクセス許可を設定したところ「アクセス許可を Everyone フルコントロール 拒否」にしたら,その共有フォルダの管理者(ドメインでは一般ユーザー)である自分もアクセスできなくなってしまいました.どうにかしてください.
という,絵に描いたようなトラブルが,自分の目の前で発生.Domain Admins の方々が,こうした場合の対処法を知らなかったので,教えました(もちろん解決).
「アクセス許可」は,ネットワーク経由(\\ServerName\SharedFolderName\ でアクセスするケース)で適用される「共有アクセス許可」([ 共有 ] タブ使用)と,ローカルでもネットワークでも適用される「NTFS によるアクセス許可」([ セキュリティ] タブ使用)があります.今回は,フォルダのプロパティの「セキュリティ」タブ−つまり NTFS アクセス許可−で 「Everyone フルコントロール拒否」をやらかしたのでした.
ちなみに「共有アクセス許可」と「NTFSによるアクセス許可」が両方設定されている場合は,次のようなルールで,最終的なアクセス許可がわかります.
- [ 共有 ] タブで設定すると,ネットワーク経由のアクセスの場合のみ適用
- [ セキュリティ ] タブで設定すると,ローカルでも,ネットワーク経由でも,いずれのアクセスでも適用
を大前提とした上で
- 「許可」の設定は,そのユーザーに適用される「許可」のなかでいちばん範囲が広いものが適用
- 「拒否」の設定があれば,その設定が必ず有効になる
- ネットワーク経由のアクセスの場合は
- 「共有」タブ のアクセス許可が適用される
- 「セキュリティ」タブ のアクセス許可が適用される
- その結果,両者の共通部分のみが,実際のアクセス時に適用される
つまり [ セキュリティ ] タブで「Eveyone フルコントロール 拒否」の場合,誰もアクセスできなくなります(管理者も Everyone に含まれるため).
この解決方法(アクセスできるようにするための復元作業)は,その設定を行ったコンピュータの Administrators のユーザーが,Administrators に対して「所有権」を取得し,アクセス許可を再設定することになります.Windows ドメインの各コンピュータの Administrators には,Domain Admins(ドメイン管理者)が含まれるので,今回はドメイン管理者に,所有権の取得と,アクセス許可の設定を行ってもらいました.
やっちゃった人,Domain Admins,みなさん真っ白になったらしいんですが...こんなの Windows ドメイン管理の基本だろー,しっかりしろよー!と思ったのは言うまでもありません.
投稿者 kanemiki : 2008年06月05日 19:01
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